メタルオレンジEX（X68000Z）

プラットフォーム：X68000Z（原作はX68000）
発売元/開発元：BEEP
発売日：2025年5月30日

あのメタルオレンジがX68000Z用ソフトとして大復活！　こいつはすごいぜ！

…といっても、メタルオレンジがなんだか分からない人が多いので超簡単に説明すると、脱衣ブロック崩しです。

それ以上でもそれ以下でもないのがメタルオレンジなんですけど、それだけで終わらないのもメタルオレンジ。

なんと、グラディウスみたいなパワーアップカプセルを取って自機を強化するフューチャーがあります。
パワーアップ内容はこんなカンジ。

1.パドルが拡張される。
2.ボールが分裂する
3.レーザーを撃ってブロックを崩せるようになる。
4.パドルが分身する。
5.ボールがブロックを貫通するようになる。
6.バリアが展開されてボールが落ちなくなる（枚数制限あり）

ゲームの爽快感がマシマシになりそうなパワーアップシステムですが、むしろ後半はミスしてパワーアップがなくなるとクリアが不可能になる超難易度なので、1ミスが命取りになりかねません。

その点、X68000Z版はステートセーブが可能なので救われますね。私もステートセーブを駆使してクリアしました💦

…と、ゲームシステムの紹介はこの辺にして、みなさんお待ちかねの脱衣シーンの解説です。

メタルオレンジには5人の女の子が登場し、それぞれ5枚のエッチシーンが用意されています。
女の子1人につき1ステージ、1ステージは4ピリオドなのですが、最後のシーンだけ画像が二枚用意されてるので計5枚となってます。

キャラクターデザインは柳ひろひこ先生。90年代初頭の美少女の良さを凝縮した絵柄は昭和キッズの心を鷲掴みです🤣

ちなみに私は、メタルオレンジのPC-88版を遊んでました。
今回EXを遊んだ感想として、破壊できない壁と透明な壁があまりにも多いことに驚きました。
私の記憶ではPC-88版はもっとサクサク遊べた気がするんですよね。

よくある話…たとえばワンダラーズフロムイースや悪魔城ドラキュラあたりもそうなんですが、アーケードあがりのハードゲーマーが多いX68000に移植されると、難易度が爆上がりする傾向にあるみたいです。

メタルオレンジもX68000となりEXがついたことで、PC-88にできなかった難易度になってしまったんじゃないの？って思える箇所がところどころにありました。

例えば破壊不能な透明ブロックの、たった一か所の隙間を抜かないと後ろのブロックが壊せないとか。

ともかく根気を必要とするステージが多く、ブロック崩しならではの爽快感には乏しい作品かなーとは思ってしまいました。

いまやPC-88版を確かめる方法はないのですが、知ってる人がいたら教えてください。

ゲームの面白さ判定：★★★☆☆（女の子の可愛さ★★★★★）

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（ヴァルナ・ユキ）