店長インタビュー

「電脳おでん村正」に関わる人々や、
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只野ゆたり
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ファミコンサイボーグの異名を持つハードコア系Vtuber、只野ゆたりさんインタビュー

弊サイトの人気コーナー、月刊インタビュー。今回のインタビュイーは、ハードでマイナーなレトロアクションを卓越したゲームテクニックでねじ伏せるその配信スタイルから「ファミコンサイボーグ」との異名をつけられたVtuber、只野ゆたりさんです。

ゆたりさん、まずは自己紹介をお願いします。
はい!よろしくお願いいたします。
ゆたりと申します、YouTubeでゲームライブ配信をしています。
ファミコンを中心としたレトロゲームが多めですが、新旧問わずに気になった作品を触ろう!というコンセプトで、横スクアクション、シミュレーション、サウンドノベルなどが特に好きな教室に普通に居そうな眼鏡です。
ゆたりさんのゲームとの出会いや、これまでのゲーム歴について教えてください。
親が元々サブカル系にも寛大ですでにファミコンなどを持っていて、物心がついたときからビデオゲームがあったという凄い普通な出会いです…w
ちょっと病弱なこともあって本と共に沢山遊んだまま今も好き、という感じですね!
世の中に様々なゲームがある中で、なぜレトロゲーム系Vtuberとして、レトロゲーム専門になろうと思ったのか、その動機を教えてください。
申し訳ないのですが、実の所レトロゲーム系と言ったことが無いんです…w
広く浅く、色んなオススメや未プレイに近い作品をプレイしようとしたら何となくレトロゲームが多かった…というイメージかもしれません。
あとは単純に繰り返し慣れた作品をプレイするのが好きだから必然的にレトロゲームになってしまったのかもしれないです。
ゆたりさんの強みはゲームの腕前もそうですが、困難に対しても折れない心にあると思います。その粘りづよい精神力やモチベーションの源泉はなんでしょうか?
純粋におお、難しいぞ!進めてみたい!という純粋にプレイを楽しんでいることが多いですね。案外なれたら行けるんだな~、と感じることが楽しいからです、元々気に入った作品は繰り返し戻しプレイして慣れていくのがとても楽しいからこそ、だと思います。意地っぱりなのもかなり関係があると思いますw
ゆたりさんが攻略配信した中で、「これはしんどかった」と思ったゲームを、三つほど教えてください。
戻されて「つらい~」と口にしたことはありますが…しんどかったと思うゲームは案外少ないかもしれません。
時間を要した、という意味で言うとしたら
「FCの魔界村3周目」が最も苦労したと思います。(2周目をクリアしてコンテニューをする一種のバグ技で、内部的には4周目ですが広義的に3周と言ってます)
そして「ホーリーダイヴァー」完全無知から始めたので本当に楽しく長く一画面ずつ練習した記憶があります。
三つ目は…「アケ版ローリングサンダー2」「バトルフォーミュラ」「FC版ドラゴンズレア」「SMASH T.V!」などもありますが…そもそもクリアできていないゲームも多いので3本目は保留で…w
「ファミコンサイボーグ」という異名について、どのように受け止めているのか教えてください。
前提として自称をしていないただの一般人とした上で、特徴があまりないのでこういった愛称をつけてもらえるのは純粋に嬉しいです、ただサイボーグにしてはミスや焦りが多いような気もしますが…w
皆様は左腕を折ったり大怪我をしたら絶対素直に休養することをお勧めします!
先日いかりんさんとお寿司を食べに行ったとき、ゆたりさんをテーマにした同人誌を見せてもらいました。個人Vtuberで同人誌を作られるというのはかなり稀有な体験だと思いますが、御本人はどのように受け止めていますか?
金獅子のルーさんの同人誌ですね、正直当時からもっと沢山魅力的な方がいらした中なので不安しかありませんでした。寄稿してアンソロにしますと聞いた時に本当に寄稿する人なんて存在するのだろうか…?してもらったところで手に取って貰えるのだろうか?コミケで製本にすると聞いたときは赤字で残ったら申し訳が立たない!
ともうずっとびくびくしてました。ルーさんの作品が素晴らしかったことと、寄稿して頂いた人と沢山の御縁があって二度と無いであろう新鮮な体験をさせて頂きました…人生で絵を描く日が来るとは思っていませんでした。
ゲーム以外の趣味や好きなことがあったら教えてください。
音楽と読書、映画が主な趣味ですね!あとは時事の出来事などニュースやトピックを良く読んでいます。
音楽は…邦HIPHOPが大好きですね。キックザカンクルーやライムスター、FUNKY GRAMMAR UNITが元々好きでB BOY PARK~今現在に至りますね。今も梅田、DOTAMA、餓鬼レン、ZORN、鎮座ドープネスと好きなアーティストが多数居て楽しいです(敬称略)
ロックやメタル、J-POPなどなるべくジャンルを広く聴こうとはしています。たぶん止まらないのでストップします…w
本はミステリ、歴史小説を中心に読んでいますね、サウンドノベルが来た時の衝撃は凄いインパクトがありました。これも止まらなくなるので作家だけ…池波正太郎、綾辻行人、アガサ・クリスティー、ジョン・ディクソン・カー、司馬遼太郎、吉川英治、芥川龍之介、井伏鱒二、有名な人ばかりですね!
映画はアクションが一番好きですね、バスター・キートンの演技に心を奪われたことが特に強いです。文化生活一週間やキートンのセブン・チャンスは見やすく魅力が多い、名作です。
映画も膨大なので俳優さんで言うとキートン以外にも吉田鋼太郎、堺雅人、藤原竜也、鈴木亮平、松山ケンイチ、ジャッキーチェン、トニー・ジャーが特に好きですね。
ゆたりさんはNOAHの故・三沢光晴選手が好きだとお尋ねしました。うちも姉弟揃って全日派だったので三沢選手を応援していました。今でもスパルタンXを聞くと気持ちがあがるのですが、ゆたりさんが三沢選手を好きな理由を教えてもらえませんか。
私自身は三沢選手、四天王プロレスをずっとリアルタイムで追いかけて来たわけではないので自身も不思議ですが、やはりスパルタンXを聞くと三沢コールが脳内で流れますね!
小橋、川田、田上、秋山、三沢の激闘もですが、大きな外国人レスラー、ハンセン、ベイダー、ウィリアムス、ゴディ、エースなどともガッツリ受け身をしながら怪我しても戦っていたことに惹かれたのかもしれません、でもケガや蓄積を考えると垂直落下系は減らして欲しいですね…w
入場から盛り上げられる選手、受け身が上手な選手が基本的に好きになりやすいですね。
プロレスは団体のカテゴリよりも好きな選手を追いかける傾向があります
今後はどのようなVtuber活動をしていきたいと考えておりますか?
今は周囲の人のクオリティ、規模もどんどん大きくなっているように感じています。
その中でもなるべく大きな軸の変動を意図的にしないよう、でも声やプレイや配信ひとつひとつのクオリティをちゃんと把握して丁寧に細かくレベルアップしていきたい、と考えています。
出来ているか、というとまだまだ至らない所だらけですが…
なるべくリアルタイムもアーカイブも最初から最後まで見てしまった、と終わったときに思ってもらえるような内容を目指しています、今のYouTubeで一番楽しい配信は自分だ!と思える内容で活動していきたいです、そして長寿番組みたいになれたらな、と(*´▽`)
ゆたりさん、ご回答ありがとうございました。今後のゆたりさんのご活躍を楽しみにしております!