超翼戦騎エスティーク(ファミコン)
プラットフォーム:ファミリーコンピューター
発売元/開発元:キャット・ホイ商事
発売日:2024年12月
令和の最新ファミコンゲーム、それがこの超翼戦騎エスティークです。
発売日でいえばゲームインパクトのゼラットなどの方が後になるのですが、ゼラットはもともとハビットというゲームがベースになっているので完全オリジナルではありません。
そういう意味で、リメイクやリプレイスではない最新作という意味でエスティークは最新作と言えるのではないでしょうか。

重ね合わせのないファミコンで女の子のツインテールがタイトルやロボットの前で揺れるという、いきなり度肝を抜かれるタイトル画面!
ストーリーとしては、世界主要都市の権力者に成り代わった異星人を叩いていくという内容。このため、主役機エスティークは香港、バイエルン、ロンドンと各地をめぐってその地に巣食う異星人と戦っていきます。

各都市(ステージ)の最後には想像を絶する巨大ボスが登場。激しい攻撃をエスティークに浴びせてきます。
エスティークはBボタンで飛行形態からロボット形態に変形。二形態を駆使して異星人と戦い抜きます。ロボット形態は地形に当たらない、Shieldの回復が早いというメリットの代わりに当たり判定が大きく、飛行形態はスペシャル攻撃の前方への攻撃力が強くボス戦に向きます。
攻撃は普段は押しっぱなしで連射、二回押しでスペシャル攻撃となります。ボムなんて甘えたものはありません(笑)
武装は3Way弾が撃てる攻撃特化のWと敵の弾を撃ち消すボール型ビットを自機の周囲に回転させる防御特化のBがあります。それぞれスペシャル攻撃が違うので、使い分けがとても大切です。
全体を通して遊んだ感想ですが、難易度は中の上。無限コンティニューつき、コンティニューポイントがステージ最初とボス直前であるので、コンティニューを繰り返していれば誰でも(たぶん)クリアできるくらいの難易度だと思います。
あと、ボスはスペシャル攻撃のゴリ押しで何とかなったりします。

ラスボスは最初は不気味な女性型ボス、そしてその口から生み出された胎児型のなにか…です。
胎児形態はなんとなくメタルブラックのラスボスを思わせる攻撃をしてきます。ファミコンのシューティングなのにしつこいホーミングをしかけてくる強敵です。でも、飛行形態の3Wayのスペシャル攻撃のゴリ押しで勝てました(笑)

エンディングではヒロイン二人が結婚しておしまいです。ってどういうこと!? こんやはSUKIYAKIだ!
というわけで、令和最新のファミコンゲームは爽快な中難度のシューティングゲームでした。
画像や映像を見ればグラフィックの描きこみのレベルは分かると思いますが、BGMも細江慎治さんほかスーパースウィープの方々が参戦しているのでとてもいいですよ。ぜひ、配信を見てエスティークの実力を確かみてください。
エスティークは19分ごろからです。その前はゼラットを遊んでます😉
ゲームの面白さ判定:★★★★☆
ドットの描きこみ:★★★★★
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