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電脳おでん村正店長、
ゆきまるの日常や考察。

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ゲームミュージックの祭典、東京ゲーム音楽ショー2022に行ってきました!

目次

購入CDミニマムレビュー!①

(左上から)
ナツキクロニクル サウンドトラック(安井洋介さん/スイープレコード)
Quteから発売されているシューティングゲーム「ナツキクロニクル」のサウンドトラックです。
安井洋介さんの曲はXbo360版のエスカトスの頃からファンで、その後もギンガフォース、エスカトス、アンダーデフィートHDなどで安井サウンドを楽しんできました。
ナツキクロニクルは去年PS4で配信されたので早速購入。相変わらずイケてるBGMばかりで、いずれサントラが欲しいと思っておりました。エスカトスもサントラ買いましたしね。
爽やかさとかっこよさの備わったサウンドは、時には勇ましく時には怪しく。でも、全体的にシューティングらしくノリのいい曲が多いですね。運転しながら聴いているとハイになりそうです。

WING☆MUSIC COLLECTION(WING☆さん/MINDWARE)
東京ゲーム音楽ショーに行くきっかけの一つとなったCDです。
WING☆さんは古代さんの大ファンで、90年代には古代サウンドに近づきたい一心でMUSIC LALFを購入したそうです。なお、私は「高い」という理由でMUSIC LALFの購入を諦めました(笑)。
近年ではメガドライブ版ダライアスにも曲を提供し、メガドライブ音源ながら原曲に忠実なサウンドを実現。全メガドライブファンが血涙を流したという逸話もあります。
そんなWING☆さんのオリジナル曲の数々が詰め込まれたCDとなっています。
私はマインドウェアさんのゲームは「四人打ちアクション麻雀」以外は全て買っているので、親しんだ曲ではありますが、サントラ購入よっていつでもWING☆サウンドが聴けるのはありがたいことです。
やはり、WING☆さんを知ったきっかけとなったスペースマウスの曲が良きです。

クラリスディスク10th アニバーサリーコンピレーション(クラリスディスク)
現在ジャレコの版権を有するシティコネクションのサウンド部門…というより、シティコネクションの元となったクラリスディスクの10周年記念ディスクだそうです。
クラリスディスクさんもマインドウェアさん同様、以前私が運営していたメディアによくプレスリリースを送ってくれたので、直接のつながりはないのですが、勝手に親しみを抱いている会社であります。

このディスクには一曲目にジャレコを始めとしたファミコン/スーパーファミコンゲームの原曲ミックスアレンジノンストップバージョンが収録されています。その長さは圧巻の40分! レトロゲーマーならかけっぱなしで幸せになれます。まさか暴れん坊天狗の曲までミックスされてるとは…!

ボーダーダウン サウンドトラック Vol.2(渡部恭久さん)
メタルブラックの精神的後継作と言われ、ドリームキャスト版は今ではプレミアがついているボーダーダウンのサントラ第二弾です。
なお、前日、イーグレットツーミニでメタルブラックとエレベーターアクションリターンズを遊び、YACK.サウンドに浸りまくっていたので、渡部さんのブースは今回訪問したかったのです。

ボーダーダウン、曲が最高ですよね。今回のCDでは、ボーダーダウンの深く物悲しい物語を彩る楽曲を、アコースティックな楽器で奏でているのが印象的でした。
なおボーダーダウンはゲームセンターとドリームキャストで遊んでいたのですが、ドリームキャスト版、どこに行ったのか…全然覚えてないんですよね。もしかしたらドリームキャスト版を持っていたというのは、R.A.I.Nの暴走が見せた幻覚なのか…?

購入CDミニマムレビュー②

(左上から)
BIRD STRIKE(渡部恭久さん)
渡部さんが手掛けた某シューティングにもし続編があったら、という着想から生まれたオリジナル・アルバム。元となったシューティング同様に、めまぐるしく変わるステージに合わせて、爽快だったりメロウだったり深淵だったり…。本当にこんなBGMのシューティングあっても不思議ではない感じです。
もし続編があったとしたら、そしてこのCDの曲が使われていたら、どんな物語になったのでしょうね。

MORNING STAR(渡部恭久さん)
SFC音源っぽい音で、なんとなくFFっぽい曲が入ってますが、でもYACK.さんの曲らしさが炸裂しています(笑)。
4曲だけ入っているミニアルバムですが、なにかのプロジェクトにつながるのでしょうか。To be Continuedとは書かれていますが…?

Stack Cats(キノコ国本剛章さん)
元ハドソンの国本さんのアルバムです。
このアルバムを買ったのは、1曲目にロックバリバリのボンバーキングのテーマが入っていると国本さんご本人から教えてもらったからです。
ボンバーキングのテーマ。私達の世代のゲーマーなら、誰もが口ずさめる、あの歌です。それがバリバリのロックだなんて、買わずにいられるでしょうか?
ボンバーマンをはじめ、チャレンジャー、ビクトリーランなどのバンドアレンジが収録されています。他にもオリジナル曲多数。どれも素晴らしい。でもやっぱりボンバーキングをヘビロテしちゃいますね。あと迷宮組曲の井戸のBGM(名曲です!)。
ご覧の通り、図々しくサインまでお願いしてしまいました(笑)

ヴァルトラウテの覚醒(川田宏行さん)
ナムコのサウンドコンポーザーだった川田さんのアルバムです。
数々のナムコゲームの作曲をされている方ですが、今回のアルバムはジャケットをご覧の通りワルキューレの冒険っぽい感じの曲で構成されています。最後のトラックには…?
ファンタジックな曲調のものから、アクション系の疾走感ある曲まで、冒険の場面を想起させる曲が詰め込まれています。

購入CDミニマムレビュー③

(上から)
FM VERTEXⅡ(ヨナオケイシさん)
素晴らしいFM音源ミュージックを作りまくっているヨナオケイシさんのアルバムシリーズ、FM VERTEXの第二弾。この日がリリース日だったそうです。
与猶さんをはじめ、業界の有名人のFM音源曲が詰め込まれています。Ⅰも良かったですけど、Ⅱも素晴らしい。FM音源を浴びてリフレッシュできそうです(レトロゲーマーあるある)。
与猶さんと言えば、YU-NOのリメイク版のサウンドが最高でした。原曲を忠実に拡張したようなアレンジはとても素晴らしく、梅本さんの盟友であった与猶さんらしいアレンジでした。

UNCHAINED(岩垂徳行さん)

トゥルーラブストーリーシリーズからグランディア、逆転裁判まで、様々なジャンルのBGMを提供している岩垂さんのアルバムです。
岩垂サウンドはギャルゲーからシューティングまで、いろんなシーンで聞きまくってきました。本当に変幻自在のサウンドの作り手ですよね。他にもメガドライブ版のワンダラーズ・フロム・イース(イースⅢ)のアレンジコンバートも担当し、原作のPC-88版を超えるサウンドに震えたものです。

このアルバムはサービス終了してしまったアプリゲーム「ソウルアームズ」で使われていた楽曲だそうで、これでもかってくらい、アグレッシブな岩垂サウンドが詰め込まれています。めちゃくちゃ熱い!
なんというか、かっこよすぎて語彙力失うくらいかっこいいです(語彙力)。
SoundCloudでもサンプルが聴けますので、気になる方はぜひ!

岩垂楽園(岩垂徳行さん)

UNCHAINEDの激アツの曲とは対象的に、ハッピーでラテンなカーニバルミュージックが詰め込まれたアルバムです。アグレッシブな曲もいいですけど、ポジティブな気分になりたい時、リラックスしたい時に聞くと効いてきそうなゴキゲンなアルバムです。

以上、購入した11枚のミニレビューでした。
できれば一曲ずつレビューしたくもあったのですが、膨大な曲数になりますので、気になる方は「この先は自分の耳で確かみてみろ!」ということで、よろしくお願いします。

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